まんがぱれっと&まんがタイムスペシャル

 久しぶりにちょっとだけ。

ぱれっとは各作品に対する感想ではなく、雑誌全体での感想。リニューアルから3冊目になるんですかね?雑誌の構成にも慣れては来たんですけど……ゲームのコミカライズが多すぎますね。5作品あるんですかね。図抜けて面白いのは氷室の天地。これはFate知らなくても十分楽しめる作り方をしていると思います。次はうみねこ。これも自分は原作知らないんですけど、キャラが立ってるし画面も綺麗だしギャグも切れてるので4コマ漫画として普通に面白いです。それ以外の3作品がちょっとひどい。完全に原作を知ってないと楽しめないつくりになってると思います。自分はひぐらしは多少知識があるので読んでますが、リライトとリトバスはほぼ読み飛ばしてます。
あとは入れ替えで入ってきた新連載陣の不発っぷり。今月から始まった湖西晶さんのうしのこくまいる!はいいです。これは掴みは面白かったので期待大です。水月とーこさんのLP!もセーフ。ぱれっとのカラーじゃない気もしますが、いいと思います。米田和佐さんのだんちがいも面白いです。みちなるは最高ですね。問題はそれ以外。ぷらぱさんは全部キャラが同じに見えるというか、他誌連載作品との差別化が明確に図られていない感じがします。設定とか違うのはわかりますよ。でも、キャラの構成の仕方がほぼ同じじゃないですか。だから、読む必要がないとおもってしまいます。カレーの王女さまも微妙。初回に比べれば多少マシになってきましたが、自分はこの絵があまり好きじゃないみたいです。へーべーさんのは、なんかうすっぺらすぎる。すべてに唐突感が見えたり、問題はいわゆるお約束の展開をガチで説明なしでやっちゃうので、なんというかオリジナリティが見えないんです。もうちょいなんか工夫がほしい。ほっぺげさんのは、まぁ、この人の漫画は前作からそんなに好きじゃないので今回もそれなりに好きじゃないですね。大分主観が入ってますが、ちょっと雑誌全体のクオリティとしては合併前より落ちてるかなーという印象。みりたり!やらーマニアもこのままじゃ長続きしなさそうですし。ウェブも正直物申したいことが腐るほどある作り方なので、一迅社はちょっと漫画と読者のあり方について考えたほうがいいかもしれない。
唯一の功績はでらぐいの3巻をしっかり出してくれたことですね。

スペシャルのほうも、シュガービーチ単行本のカラー表紙がついに発表されました。今回はしっかり波に乗れてそうで安心です。発売前後はたぶん毎日のようにプッシュしていくんで!あとはパン娘が次回最終回というのがちょっと残念。丸の内は社長の出番がこれでひと段落しちゃったっぽいのが残念。なにひあともあれシュガービーチですね!